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◆◇◆◇女性を虜にする為の『デートテクニック』ブログ◆◇◆◇

モテるデートの必須知識!ハウスワイン、テーブルワイン、デイリーワインの違い

 
天下一デート戦略研究会~モテるデートのワイン知識編~
この記事を書いている人 - WRITER -
『デート関係』についての恋愛テクニックを専門とするアドバイザー。恋愛全般のアドバイスも可能ではあるが、女性との二人きりの時間をこよなく愛する変態の化身のような漢。普段は鼻くそをほじるような適当感満載な一面もありつつ、スイッチが入ると“松岡修造”のように無駄に熱くなる。
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天下一デート戦略研究会ロゴ

登場キャラクター①

レイ紹介画像
レイ

【名前】
“レイ(ブログ主)”

【説明】
女体をこよなく愛する狂気の変態ブロガー。物事を斜め45度から見るような習性があるものの、義理人情といった人間臭さには滅法弱い。ブログ主の三大欲求は、性欲・情欲・色欲。座右の銘『大事なのは、10年先より乳の先』

登場キャラクター②

読者君A紹介画像
読者君A

【名前】
“読者君A”

【説明】
ブログ主が想定する、このブログを読んでいるであろう読者像の一人。『類は友を呼ぶ』の言葉通り、ブログ主と同じように屈折した精神の持ち主だと仮定している。しかし、時折見せる厳しい一面は、ブログ主の暴走を見事に軌道修正をしてくれる為、今では無くてはならない存在となっている。ピンチの時に一度は言ってみたいセリフが「ここはお前に任せた!!俺は先に行く。」

登場キャラクター③

読者君B紹介画像
読者君B

【名前】
“読者君B”

【説明】
読者君Aと同じくブログ主が想定する、このブログを読んでいるであろう読者像の一人。もちろん精神が屈折していることは言うまでもないが、読者君Aとは違いどこか禍々しいオーラを身に纏っており、時折狂気を感じさせる。最近、拷問器具に関心を示しているとか。

 

研究会の過去記事紹介ロゴ
全編ひと記事完結型の記事ですが、
過去記事を見逃した人は是非こちらも併せてご覧ください。

下矢印赤
【今シリーズの記事一覧】

《第一回天下一デート戦略研究会》
※7分45秒くらい見れる記事。
《第二回天下一デート戦略研究会》
※9分23秒くらい見れる記事。

 

説明できないとピンチ!?食事デートで必ず目にするこの単語~ハウスワイン~

教室_窓際編集


♬キーンコーンカーンコーン♬

 

はぁ~。

読者君A

・・・

レイ

はぁ~。

読者君A

・・・

レイ

はぁ~。

読者君A

じゃあお疲れ!!

レイ

おい待てコラッ!!
そこは「ため息なんてついてどうしたんだ??」だろうがっ!!

読者君A

いや~、あまりにお前のため息がワザとらしくてな。
しかも、部屋中の二酸化炭素濃度が高くなるから、早いところ避難しようと思って。

レイ

デリケートすぎるだろ、お前の心肺機能はっ。

読者君A

俺に話しかけてほしかったら、新作AVネタの一つや二つくらい事前に用意しておくことだな。

レイ

むしろ、その情報一つでこちらになびいてくれるならお安い御用だわ。

読者君A

んで、その意味ありげなため息の理由は何なんだ??

レイ

実はよぉ、先日女性とレストランデートに行ったんだが、その時にワインのことについて色々聞かれてな。

読者君A

本当なら、カッコよく「説明しよう!!○○ワインとは・・・」みたいな勢いで答えたかったんだけど、俺の知らない分野の質問をされて全く答えられなかったんだよ。

読者君A

ほほぉ~。確かにワインは奥が深いからな。
突き詰めれば人生一本分くらい費やせる程の情報量がそこにはあるだろう。

レイ

ちなみに、そのデートで女性になんて質問されたんだ??

レイ

あぁ、聞いてくれ。それはそれは、凄く難しい質問だったんだよ。
メニュー表を開くなり彼女は俺にこう言ってきたんだ。

読者君A

「ねぇねぇ、このメニューに書いてある『ハウスワイン』ってどんなワインなの??」って。

読者君A

なるほどな。
ワインを知らない人からしてみれば、『ハウスワイン』って馴染みのない言葉だからな。

レイ

そうなんだよ。
そこでな、俺は漢気を見せる為に勇気を振り絞ってこう答えてやったんだ。

読者君A

「店員さん・・・お会計で!!」

読者君A

確かに凄く難しい。
女性からの質問に怖気づいて、とっさに締めに走るお前を理解することが。

レイ

いや~、実はデート前に「ワインのことなら何でも任せて!!」って自信満々に言ってしまったから、引くに引けなくてな。

読者君A

大丈夫だ!!
引くという意味では、お前の行動が一番理に適っているぞ。

レイ

お陰であれ以来、女性と音沙汰なしになってな。
結果・・・今至るって感じなわけよ。

読者君A

ふぅ~。何度聞いても俺の予想を飛び越えてくるお前のその行動に、ただただ『脱帽』の二文字しか思い浮かばねぇ。

レイ

とりあえず、今回はお前が『お会計』に走ったその行動を不問とし、女性から受けた質問に対してどう答えれば良かったか??を丁寧にレクチャーしていくとする。

レイ

特にデートでは、食事シーンが大半を占めるからな。
ワインが絡むことも少なくないだろう。

レイ

軽く『ハウスワイン』がトラウマになりそうだから、どうにかレクチャーよろしく頼むぜ!!

読者君A

そうだな。
特に『ハウスワイン』は、ワインの中でも身近なテーマだから絶対に押さえておいて損はないだろう。

レイ

今度は、女性の質問にサラッと答えて『デキる男』をしっかり演出していこうか。

レイ

OK牧場。
これを機にしっかり学んで、次のデートでは絶対に決めてやんよ!!

読者君A

そうだね、A君!!
僕も次のデートでは、絶対にお会計なんかに走らないように頑張るよ!!

読者君B

お、お前も締めたのかっ!!

レイ&読者君A

 

第三回『天下一デート戦略研究会』開会!!
~本日のテーマは『モテるデートのワイン知識』~

レストラン外観

 

それでは、これから清々しい程の敵前逃亡をやってのけた2人の為に、食事デートでスマートな男性像を演出する為の『ワイン講座』を行っていく。

レイ

いいか、二人とも!?
耳の穴かっぽじって、一言一句聞き逃すんじゃないぞ??
ついでに耳の穴以外は全部閉じておけ。

レイ

おうよ!!

読者君A

オーキードーキー!!

読者君B

さて、早速『ハウスワイン』とは何ぞや??について語っていく・・・前に、せっかくなのでお前たちの理解力を試す為にも、恒例の4択クイズをやっていこうか。

レイ

正直、お前たちの回答を聞くと頭痛やめまいが酷くなるのだが、見ている読者の為にも中身のある記事構成を心がけていきたいからな。

レイ

読者??

読者君A

記事構成??

読者君B

誰と戦っているんだ、お前は!?

読者君A

ありがとうA君、B君。
しっかりこの記事の設定どおりに反応してくれたな。
まぁいい。とにかくこれから出題する問題にチャチャっと答えてみてくれ!!

レイ

イエッサー!!

読者君A&B






 

では、ここで問題。次の選択肢の内、『ハウスワイン』の正しい説明文はどれ??

レイ

ハウスワイン問題

 

A君・・・どうする??ヒソヒソ

読者君B

クイズ的には④を拾わないとダメなやつだよね??ヒソヒソ

読者君B

やめとけB!!
④を選択したところでアイツ(レイ)にさばける能力はねぇ。ヒソヒソ

読者君A

じゃあ、真面目に選択してあげた方がいいのかな??ヒソヒソ

読者君B

あぁ・・・。心苦しいが、それが俺たちにできる精一杯の気遣いだ。ヒソヒソ

読者君A

今日に限って、聴覚が優れている俺の体質を全力で恨みたくなるな。

レイ

そして、その忖度できる立ち回りを「何故にデートで発揮できなかったのか??」と思わずにはいられない。

レイ

・・・とりあえず、2人とも選択肢が決まったということでOKだな??

レイ

OKだぜ!!&OKだよ!!

読者君A&B

それでは、2人とも一斉に答えてくれ!!

レイ

せーのっ・・・
答えは④!!

読者君A&B

HAッHA~!!
2人ともお見事。
③の『お店(レストランやバー)のいちおしワイン』が正解だ。

レイ

・・・

読者君A&B

2人ともブルーベリーほどの脳みそしかないのに、よく答えがわかったな~!?

レイ

意外と①や②もそれっぽい内容だから、間違えて選んでもおかしくなかった設問だったのに。

レイ

これって・・・

読者君B

あぁ、俺らの答えなんて完全に無かったことにしようとしているな。

読者君A

 

ハウスワイン、テーブルワイン、デイリーワインのそれぞれの意味

ワインセラー

 

さて、今回は③の説明が『ハウスワイン』にあたるとわかったわけだが、①と②は、それぞれ“何ワイン”の説明になるのかわかるだろうか??

レイ

ん~、①は食事と一緒に飲むって感じのニュアンスだから・・・『カクテルワイン』的な??

読者君A

うぉっ!!(ププゥ~)
いきなりマトモな回答が出てきたから、遂に薬でもやったかと思ったぞ。
ついでに、驚いた勢いでオナラも出てしまったくらいだ。

レイ

言わんとしていることはわからんでもないが、そんな呼び方ではない。

レイ

わかった、①は『瀉血(しゃけつ)ワイン』だ!!

読者君B

瀉血ワイン!!
・・・むむむ、その心は!?

レイ

おっ、珍しくレイがBの回答に食いついてる。

読者君A

“瀉血”って血を抜くって意味でしょ??
拷問とかではよくあるやり方だからさ。

読者君B

赤ワインなんかは、色合いが血に似ているじゃん??
それを食事と一緒に楽しむんだから『瀉血ワイン』って呼びそうな気がするんだよね。

読者君B

いつもなら、回答の途中でお前の脊髄を抜き取っているところだが・・・
実はワインを語る上で非常に重要なことを、偶然にも読者君Bは答えてくれた。

レイ

何故なら、“瀉血=血抜き”の意味から名付けられた『セニエ法』という醸造法がワインにはあるからだ。

レイ

これは主に『ロゼワイン(ピンク色のワイン)』を作る際に用いられる醸造法で、醸造用のタンクに入れたぶどうから漏れ出る果汁を抜く工程を指している。

レイ

特にピンク色の果汁を抽出する工程が血を抜いている様子に似ていることから『瀉血=血抜き=セニエ法』と名付けられたのだ。

レイ

セニエ法説明

 

へぇ~、そしたらワイン造りをしている人達も、僕と感性が近いところがあるんだね。

読者君B

ちなみに、僕ならタンクに“ぶどう”じゃなくて“人間”を入れるけどね。

読者君B

おっと、これ以上ワイナリー(ワイン製造業者)の人達を愚弄するなら、お前をセニエ法で黙らせるからな!?
以後、言葉に気を付けるように。

レイ

ちなみにだが、①の説明だと『テーブルワイン』という呼び方が正解だ。

レイ

テーブルワイン??

読者君A

そうだ。基本的には、安価な価格帯で食事と共に楽しめる“食中酒”といったニュアンスとなる。

レイ

感覚的に説明すると、「ケーキのお供は、紅茶でしょ??」と言うように「ご飯のお供は、テーブルワインでしょ??」的な立ち位置で考えるわかりやすいだろう。

レイ

なるほどな。
しかも『主菜と一緒』・・・つまり『肉や魚、大豆、卵』と一緒に味わえる飲み口のワインが“テーブルワイン”に適しているわけだ??

読者君A

そういうことだ。
下手に甘すぎたり香りが強すぎると主菜の風味をぶち壊してしまうからな。

レイ

それは例えると、美術館にお前たちを招くくらい雰囲気が台無しになるレベルだと言っていいだろう。

レイ

そういった意味では、テーブルワインとは“引き立て役に特化したワイン”とも呼べるかもしれない。

レイ

ちょっと待て!!
さっきの言い方だと美術館の癖が強すぎて、俺たちの良さが損なわれるような言い方に聞こえるが!?

読者君A

ワインには申し訳ないが、お前にだけはアルコールを飲む用としてではなく、殺菌用として使わせてもらいたいよ。

レイ

人がアルコールに漬け込まれるなんて、なんかそそられるね!!
ちなみにだけど、②は“何ワイン”の説明にあたるのかな??

読者君B

②の説明文でいくと、これは『デイリーワイン』と呼ぶに相応しいだろう。

レイ

デイリーワイン??
なんだか、『ハウスワイン』やら『テーブルワイン』やら呼び方が目まぐるしくて覚えづらいんだが・・・。

読者君A

確かに色んな呼び方が存在していてややこしいかもしれん。
だが、心配することは無い!!
実は『テーブルワイン≒デイリーワイン』なのだから。

レイ

えっ!?
テーブルワインもデイリーワインもほぼ意味は一緒なのか??

読者君A

そうだ。
今回の問題では、あえて『①→テーブルワイン』、『②→デイリーワイン』と位置付けたが、実際のところ使われている意味は、ほとんど変わらないと言えるだろう。

レイ

そうなると、両ワインとも

  • 安価な価格帯
  • 癖が無い

という条件に当てハメて考えればオケ!?

読者君A

そうだな。
ただし、厳密に言うとそのザックリとした解釈は、日本だけだと言えるかもしれない。

レイ

えっ、他の国では解釈が違うのか??

読者君A

そうなんだよ。
何故なら、フランスやイタリア、スペインでは『テーブルワイン』の定義が法律で明確に定められているからだ。

レイ

う~む。
専門的な話の匂いがしてきた・・・。

読者君A

とりあえず簡単に説明すると、他の国では“ワイン法”というワインの法律が作られていて、『テーブルワイン』とは、その法律で定められた格付けの中の一つのランクにあたるのだ。

レイ

つまり、他の国で『テーブルワイン』って言うと、日本みたいに『○○な飲み口のワインで値段がお手頃な~』というザックリとした解釈になるのではなくて『テーブルワイン=ワインのランクの名称』となるわけか??

読者君A

そういうことだ。
しかも『テーブルワイン』というランクは、格付けの中でも下層に位置するものとなる。

レイ

ワイン格付け
※画像はフランスのワイン法

 

下の方のランク・・・ってことは、比較的誰でも手にすることができるワインって位置付けか。

読者君A

まぁ、飛行機でいうところの“エコノミークラス”だと覚えておけばいいだろう。

レイ

ただし、誤解の無いように言っておくが、エコノミークラスもJALなのかANAなのかエアージャパンなのかによって、サービスの質が異なるだろう??

レイ

それと同じようにテーブルワインであっても、産地や原料のぶどう品種や醸造方法によって多種多様の物が生まれていくのだよ。

レイ

つーことは、テーブルワインであっても美味しい物は存在すると??

読者君A

その通り!!
なので、一概に『テーブルワイン=下級のワイン』とくくることは出来ないだろう。

レイ

そう考えると、テーブルワインから隠れた名作を探すのも面白そうだな。

読者君A

確かにそういう目線で捉えると、テーブルワインの楽しみ方の幅も広がるかもしれない。
とにかく、どの国であっても『テーブルワイン』は親しみやすいワインである事には変わりないと考えるのが俺の見解だ。

レイ

そうか~。
テーブルワインは庶民の味方なんだな。

読者君A

話しを戻すが、『テーブルワイン』も『デイリーワイン』も基本的には、同じようなカテゴリーの中のワインだと思ってもらっていいだろう。

レイ

特に日本であれば、大体は先ほど言った

  • 安価な価格帯
  • 癖が無い

という解釈で通じるはずだから。

レイ

OK~。
ここまでの説明で何とかテーブルワインとデイリーワインを理解することができたわ。

読者君A

後は肝心かなめの『ハウスワイン』についてだが、これはどうやって理解すればいい??

読者君A

ハウスワインについては、説明文の通り『お店のいちおしワイン』・・・これに尽きる。

レイ

つまり、テーブルワインやデイリーワインと違って、お店ごとによってハウスワインの解釈が異なってくるのだ。

レイ

それはなんだ、お店側が「○○の辛口ワインが当店のいちおしです!!」と言えば、それが『ハウスワイン』ってことになっちまうってことなのか??

読者君A

そういうことだな。
例えば、A店では『庶民的な甘口ワイン』がおすすめと思えば、それがA店の『ハウスワイン』となるし、B店では『高級な熟成ワイン』がおすすめと思えば、それがB店の『ハウスワイン』となる。

レイ

ふ~ん。
そしたらテーブル&デイリーワインのように

  • 安価な価格帯
  • 癖が無い

と共通する項目が無いってことになるのか~。

読者君A

安心しろ。
一応ハウスワインにも「一般的にはこういったワインが多いよね~」と、ある程度の基準は存在する。

レイ

お、ホントか!
それは一体、どんな内容なんだ??

読者君A

ハウスワインとは、言い換えればそのお店の『看板ワイン』の役割を果たすもの。
そう考えると基本的には、

  • お店の価格帯の中でも比較的安価
  • お店の料理と相性が良い

ワインであることが多いと言えるな。

レイ

やっぱりそのお店の方向性によって、ハウスワインの解釈は変わってくるんじゃねぇか(笑)

読者君A

ただし、お店側としては、一人でも多くのお客さんに気に入ってもらえるワインに設定したいわけだから、必然的にテーブル&デイリーワインと同じく“癖が無いタイプ”の物になるだろうよ。

レイ

確かにお店の顔になるわけだから、癖ありまくりだとお店のイメージが変わっちゃうもんな。

読者君A

それと、ハウスワインをセレクトする人(ソムリエ、店長など)の腕が良ければ、リーズナブルで美味しいワインが飲めることになるから、場合によっては、ハウスワインが“一番コスパ良し”となることもあるだろう。

レイ

また、ハウスワイン一つでお店のグレードがわかることもあるので、お店選びに迷った時は、ハウスワインの中身で判断するのも一つの手かもしれない。

レイ

なるほどな~。
テーブルワイン&デイリーワインとは、また違った向き合い方がハウスワインにはあるわけか。

読者君A

 

ワインを活用した『会話を盛り上げるデートテクニック』

レストラン

 

ふぅ~。
どのお店でもメニューに『ハウスワイン』って書いてあるから、てっきりモブキャラみたいなもんだと思っていたけど、メチャクチャ重要なポジションだったんだな、アイツって。

読者君A

俺もワインを本格的に勉強するまでは正直舐めていたよ。
ドラクエで言う、スライム的なポジションかと思っていたくらいだからな。

レイ

いわゆる初心者向けの在庫処理的な??

読者君A

うむ。
だって名前が無い時点で小物感半端ないだろ??(笑)

レイ

確かに。
本名があるのに、学校の先生に「おい、そこの少年!!」と呼ばれるくらいお粗末な扱いだよ、ホント。

読者君A

しかし、今回のことでハウスワインの重要性に気付けたわけだから、お店に行くときは積極的にハウスワインを注文していくといいだろう。

レイ

是非そうさせてもらうわ。
デートでいつ「ハウスワインって何~??」って女に聞かれるかわかんねぇからな。

読者君A

ホント、食事してないのにチャージ料だけお会計するのもバカバカしいもんね。

読者君B

お店の回転率を考えたら、チャージ料だけ払うお前たちはある意味上客かもしれん。
次はしっかりと「ハウスワインって何~??」「ハウスワインとは、お店のいちおしワインのことだよ。」と答えられるように覚えておくんだぞ??

レイ

うい~&はーい!!

読者君A&B

それとハウスワインを知っていれば「お店の料理との相性も考えて設定されているからおススメだよ。せっかくだし、試しに一杯頼んでみようか!!」という形でワインへと誘導できるので、デートテクニックとしても凄く使い勝手のいいネタだと言えるだろう。

レイ

確かに!!
一杯目からワインを飲ませられれば、ほろ酔い効果で女性の緊張を解きほぐすチャンスにもなるもんな。

読者君A

そうなんだよ。
しかも大抵のお店は、ハウスワインの赤と白のそれぞれが置いてあるから、“女性→赤、男性→白”という形の飲み比べ形式で頼むこともできる。

レイ

しかも、聞き方も「せっかくだし、試しに一杯頼んでみようか!!○○ちゃんは、赤と白どっちがいい??」的な二者択一形式の質問にしてあげると、自然とNO(飲まない)の選択肢を潰すことができるので、かなりの確率でワイン乾杯が実現できるのだ。

レイ

それいいね。
お互い違う飲み物で乾杯するよりも、同じタイプのお酒で一緒に味を楽しむ方が、自然と一体感も生まれるしね。

読者君B

中々いい視点を持っているな。
もしもワイン乾杯ができれば、それぞれの味の感想を言い合うことで、会話を盛り上げるキッカケにもなるだろう。

レイ

「○○ちゃんは、どっちが好み??」「私は白の方が好きかな!!」「あ、ホントに!この白ワイン、辛口だから○○ちゃんも結構イケる口なんだね~。実はお酒強い的な??」「そんなことないよ(笑)たまたまこの白ワインが私の好みだったのかも。」みたいな感じでな。

レイ

なにっ!!
ワインを乾杯しただけで会話のネタが降臨してきている。

読者君A

更に合わせ技として、こんな形で次のテーマに会話を移行することもできるわけだ。

レイ

「そんなことないよ(笑)たまたまこの白ワインが私の好みだったのかも。」「それじゃあ、白好きの○○ちゃんの為に、ワインに合わせて魚料理をチョイスしようか!!」「ありがとう~♪なんかワインや料理に詳しいんだね!!」というように。

レイ

おぉ、流れるようにメニューのチョイスも行っている!!

読者君A

そうだ。
デキる男を演出する為には、流れるような会話展開とそれに合わせたテーブル周り(料理やご飯の決定)のコーディネートも必要になってくるのだ。

レイ

実際、メニュー決めとかグダグダしていると、女性に「大丈夫!?」って思われちゃうもんね~。

読者君B

僕もついついメニュー決めの時に寝落ちするから、度々「大丈夫!?」って声かけられるもん・・・救急隊の人に。

読者君B

救急隊が到着するまで、しっかり熟睡してんじゃねぇよ。

レイ

まぁいい。
とにかくスパッと決断できる男は評価が高いからな。
更には、先ほどの会話例だと『○○ちゃんの為』というフレーズを使うことによって、ちゃっかり気遣いのできる男性像を演出することも可能となる。

レイ

確かに「魚料理頼もうか!!」と提案するより、「○○ちゃんの為に魚料理頼もうか!!」の方が相手本位の提案の仕方に見えるもんな。

読者君A

また『ワインに合わせて魚料理をチョイスしようか!!』とこちら主導でメニュー決定もできるので、「私これ食べたいな~」といきなりの“値段が高いメニューへの狙い撃ちリスク”も減らすことができるだろう。

レイ

それは、デートあるあるだよ、ホント。
女に「○○食べたい!!」って言われたら中々断り辛いしよ。
「こっちの方が美味しいぞ?」って言っても「え~・・・」って顔されたら余計に断れねぇ。

読者君A

そうだった。
忘れてたけど僕たちにも予算という都合があるんだったよね。
確かにデート代が安く済むに越したことはないのかも。

読者君B

その通りだ。
俺たちの軍資金には限りがあるから、コスパ良く女性を楽しませるのも、男性には必要なデートスキルとなってくるだろう。

レイ

そういった意味では、ワインであればボトル注文ができるので、1杯当たりの値段を抑えることも可能となる。
ワインは値段の面に関しても、非常に使い勝手のいいお酒だと言えるかもしれない。

レイ

色んな意味でスペック高しだな、ワイン。
会話のネタとしても、ほろ酔いのツールとしても、デートのコスパとしても、あらゆる面で申し分なし!!

読者君A

ホントだね~。
次回からは、絶対にワインを注文できるお店にしたくなってきたよ。

読者君B

良い心がけだ。
それでは二人とも、次から女性に「ハウスワインって何??」って聞かれても、お会計に走らずに今日学んだことをちゃんと答えてあげるように。

レイ

ふんっ。
そんな質問、ウィキペディアより細かく詳しく語ってやらぁ!!
なんなら、ハウスとワインを別々にして答えてやろうか!?

読者君A

“細かく詳しく”の意味をはき違えているぞ。
ハウスとワインで区切ったら、ハウス側の解釈が迷子になるだろ。

レイ

僕は、もう『ハウスワイン』なんて初歩的な質問は、ノープロブレムだね!!

読者君B

ほぉ。Bよ、急に自信に満ち溢れ始めたな。
はてさて、それじゃあ『テーブルワイン』あたりの質問にもしっかり答えられるのだな??

レイ

What!?
それって、『テーブルワイン』じゃなくて『Vin de Table(ヴァン・ド・ターブル)※フランス語』でしょ??
・・・レイ君本気で言ってる!?

読者君B

なんだこの、筆舌に尽くしがたい屈辱感は!!
少し勉強しただけで急に上から目線になる小物キャラそのものだな。

レイ

はぁ!?
偉そうに何が『Vin de Table(ヴァン・ド・ターブル)』だぁ?
新ワイン法では『Vin de France(ヴァン・ド・フランス)』に名称が変わってるからなぁ??

読者君A

Aよ、お前はそのキャラで無理をするな。
手元に『サルでもわかるワイン入門』の参考書が見えているぞ。

レイ

何にせよ、二人とも威張れるくらいに不安を払しょくできたようだな。

レイ

問題ない!!
どっからでもかかってこいって感じだわ。

読者君A

そうだね。
僕たち、ワインについて知らないことは無くなったと思うよ。

読者君B

そうか・・・。
そんなお前たちを見ていると、今夜は安心してグッスリ眠れそうだ。

レイ

せっかく勉強も済んだことだし、ここいらで3人でワインでも飲みに行かないか??
ご褒美に、俺おススメの『スティルワイン』『フレーヴァ―ドワイン』をお前たちにご馳走してやろう~。

レイ

ス、スティルワイン!?

読者君A

フ、フレーヴァードワイン!?

読者君B

ん?
どうした二人とも!?

レイ

お会計でーーーー!!!!

読者君A&B

 

第三回『天下一デート戦略研究会』閉会!!
~つまり『まとめ』ってことなんだが~

 

今日のおさらいといこう!!
それでは、テンポ良い掛け合いにて振り返ろうではないか。

レイ

ガッテン承知!!

読者君A&B






 

『主菜と一緒に飲まれる辛口または半辛口のワイン』の呼び名は?

レイ

テーブルワイン!!

読者君A

『安価で毎日飲むことの出来るクセの無いワイン』の呼び名は?

レイ

デイリーワイン!!

読者君B

『お店(レストランやバー)のいちおしワイン』の呼び名は?

レイ

ハウスワイン!!

読者君A&B

日本における『テーブルワイン』と『デイリーワイン』の解釈は??

レイ

ほぼ一緒!!

読者君A

海外における『テーブルワイン』の解釈は??

レイ

ワイン法で定められた格付けの中のランクの名称!!

読者君B

デートの乾杯でワインを使うなら?

レイ

赤→女性、白→男性のように振り分ける飲み比べ形式!!

読者君A

コスパ良くワインを楽しむには?

レイ

グラスではなくてボトル注文!!

読者君B

お見事!!

レイ

それでは、これにて“第三回天下一デート戦略研究会”を終わりにする。

レイ

起立!!

読者君A

気を付け!!

読者君B

レイ!!

レイ

お前かっ!!

読者君A&B

ありがとうございました!!

レイ

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『デート関係』についての恋愛テクニックを専門とするアドバイザー。恋愛全般のアドバイスも可能ではあるが、女性との二人きりの時間をこよなく愛する変態の化身のような漢。普段は鼻くそをほじるような適当感満載な一面もありつつ、スイッチが入ると“松岡修造”のように無駄に熱くなる。
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